魂の目的
今の人生の状況を全体の目的と照らし合わせれば、本当は間違いなど一つもありません。
しかし多くの人たちは本当の目的がわかっていないので不満足が生じます。本当の目的を忘れたのは、思考と現実化に時間差があるからです。
たとえば第一子の目的は、物、権威、身分、注目、プライドなどで、末っ子の目的は、保護、指導、智恵、向上心など。中間子の目的は、自由、自立、思い通りにしたいなど。一人っ子の目的は、保護、物に集中します。
それぞれ本人にとって目的となっているものは、あたりまえなので認識できません。そのために、第一子はもっと甘えたいとか自由が欲しいと自分では思います。末っ子は兄や姉のように物や自由が欲しいと思いがちです。中間子も物や愛、注目を求めがちです。それほど自分が「自分」と思っている自分と本当の自分には差があります。
今の自分の状況は紛れもなく自分の過去の思考が創り出したものであり、本来の目的、魂の目的を紐解いていけば、誰かを羨んだり恨んだりすることには全く意味がなく、いついかなる時も、自分自身が全てを備えているということがわかるのです。
ですから他者と比べることもなくなり、ジャッジもしなくなるのが本来の状態なのです。多くの人がそれに気付けば、振動が変わり、波動が変わり、環境も変わるでしょう。愛と平和に満ちた美しく穏やかで光り輝く環境に。
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