コンプレックスは宝物

人の容姿や外見など、いわゆる器の見かけは、魂の成長に最も適したものとなっています。今の外見や容姿で生きることが今世の課題や学びに即しているのです。

魂の成長が転生の大きな目的の一つですから、我々は容姿や外見だけでなく、身体能力、頭の良し悪しなども、今世で自分に必要な遺伝的な要素を持っている親を選びます。近年は人工授精で生まれてくるケースもありますから、ダイレクトにDNAを選ぶ場合もあるでしょう。

容姿や外見はあくまでも自分の魂、内側のエネルギーを磨くために人生のシナリオに適したものを携えています。

幼いころの私は、美人に生まれた時点で人生大いにプラスからのスタートだと思っていました。美しい人が大好きで、自分の審美眼には絶対の自信があり、両親に可愛いと言われれば言われるほど、親だから慰めてくれてるとか、そんなこと信じたら外で痛い目に合うと真剣に悩んでいました。ですから生まれてくる子供のことを考えると、結婚相手の容姿はそれを相殺してくれなくてはならない重要ポイントでした。

ところがそれは間違った認識だと上の存在に教えてもらったのです。そしてそのレッスンは私がほんとうに理解するまで続きました。

美醜に基準があるわけではありませんし、大切なのはその容姿で生まれて何を学ぶかということです。

何かのせいにしがちな人は、前世の行いと今世の容姿や外見を結びつけたりもするようですが、それはあまり関係ありません。大切なのは、今世の肉体という器を使い、魂や内側のエネルギーを磨くことです。

魂レベルの高い人は、容姿や外見が美しいとは限りませんが、その波動やエネルギーにより、雰囲気が良いと感じられます。

自分を肯定する、愛することは、コンプレックスの克服には大切です。コンプレックスは学びのチャンスになります。

また基本的な魂の質は変わることがありません。雰囲気は、その人の魂から出ている波長・波動・エネルギーなどといったものが醸し出すものです。

どう生きているか、また心の在り方により、出しているエネルギーや波動は大きく異なります。

ほんとうの意味で自分を愛することができている人は他者も愛することができ、バランスのとれた容姿になります。これが私が思う美人です。

ただ瞳の輝きは変わりません。瞳は前世からの経験や性質というものを引き継ぎます。ですからチャネラーや霊能者は瞳でその人の前世や魂の関係などがわかる場合が少なくありません。
目に見える世界は誤魔化すことができますが、目に見えない世界は誤魔化しがきかないのです。


DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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