ヒーリングを理解する


魂が地上で表現をおこなうための乗り物である肉体は、その転生の目的と役割に応じたものとなっており、時に先天的な異常と呼ばれる現象が生じることがあります。

しかしこれは決して間違いが起こったのではありません。

そのような肉体を持つことによって、本人や周囲の人たちに特別な経験をさせるため、自分で計画して行っていることなのです。

ヘレン・ケラーや、筋ジストロフィーに罹ったイギリスの理論物理学者、スティーヴン・ホーキンスなど、人一倍困難な状況のなかで偉大な足跡を残した事例は数多くあります。

宇宙のなかでも特に制約の大きい地球において、さらにまたハンディキャップを背負って生まれてくることは、その原因としてカルマがかかわっている場合もありますが、短い期間に大きな成長を遂げようとする、強い魂の選んだエリートコースであるのです。

霊界の比較的高い波動領域では、争いもなく和気あいあいとした仲間ばかりで、しかも思ったことはすぐに現象化してしまいますから、あらゆることがスムーズに運んでしまい、皆で楽しく過ごしているうちに、地上では何千年、何万年に相当する時間があっという間に過ぎ去ってしまい、その間ほとんど進歩がなかったということになります。

そもそも魂の望みは成長にあるので、わざわざ困難がちりばめられた地上に転生し、解脱を目指すのです。

しかしハンディキャップを持つ人たちに対し、愛のない接し方をしたり、大きな能力を転生の際に与えられておきながら、それを全体の目的のために役立てなかった場合には、次の転生でハンディキャップを持って生まれることで、カルマのバランスを取ることはよくあります。

また魂自身には全くカルマがなくても、ある家系、もしくは特定の両親のカルマを清算するために、相対的に進化した魂がその家庭にハンディキャップを持った子供として生まれてくるケースもあります。

このような場合には、その子供を周囲の人たちが慈しみ育てることで、周りの人たちのカルマが浄化されていくわけですから、安易な同情心からヒーリングを行ったりすると、せっかくの魂の計画を台無しにすることになってしまいます。

したがってヒーリングは、しっかりとした知識の下で慎重に行わなければならなりません。



DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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