「ピンクの象を想像しないで下さい」
先日のDivineSourceスピリチュアルお話会は『ポジティブシンキングの罠』を題材にしました。
ポジティブシンキングを実践している(かに見える)人やグループを見るにつけ、ポジティブにならなければとか、ネガティブに傾いてる自分はダメだと思ってしまう人が少なくないからです。
「ピンクの象を想像しないで下さい」
脳は否定形を理解できません。
ですので、ほとんどの方はいったんピンクの象を想像してしまいます。
同じく「戦争」のない世界を目指してどんなに戦争反対運動をしても、世界から戦争がなくなる日は今のところ、まだ来ていません。引き寄せの法則にのっとれば、意に反してそこにネガティブなエネルギーを注ぎこんでいることになります。
人の思考回数は1日に3万〜9万回とも言われています。
無意識の回数をカウントするのか、その科学的な根拠はわかりませんが、いずれにしても無意識で相当の数の思考をしていることだけは間違いありません。
では1日の全思考の中の何%がポジティブな思考でしょうか。
DSではペンデュラムで参加者の皆さんのポジティブ思考を数値化してみました。
引き寄せの法則を活用しているつもりの人でも驚くほど低い結果になったと思います。
答えの出ないことがあると、脳はそのことをずっと考えてしまう傾向にあります。
真の意味でのポジティブシンキングができているのは、悟った人、覚醒を深めている人ぐらいです。
彼らはポジティブスイッチを入れる必要がありません。なぜならポジティブもネガティブもないからです(笑)
「ワクワク」とか「ポジティブ」という表現を使うのは、感覚をわかりやすく伝えるためです。
なので、ワクワクするものが自分にはないとか、ノリの良いグループで疎外感を感じるとか、そんなことで悩む必要などないのです。逆に違和感を感じるのは、勘違いしたポジティブを振りまくより、よほどハートに忠実だと思います。
お話会では皆さんのポジティブ度を上げて終わりました。
その感覚を忘れないで維持し、現実化を楽しみに(^^)
コツは執着しないこと、マインドを鎮めることです。
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