Grace

普遍意識、あるいはキリスト意識と呼ばれる最高位の意識からもたらされた教えには、表現にわずかな違いがあるものの、一つの偉大な心理について同じことが述べられており、強要すべき教義はどこにもありません。

善なるカルマの結果として、真に覚醒した聖者にアクセスできるのは本当に幸運です。

覚醒した聖者の自己は、臨在のエネルギーフィールドを放っています。つまり人の行為を通して、神がはたらきかけているということです。

そして霊的成長を心から望む者のオーラは、そのフィールドのパワーを受け取ります。歴史的な文献の中では、こうした現象は「グルの恩恵に浴す」と記述されています。これもまたカルマな記録であり、目に見えない恩恵があるのです。

このような師のクラウンチャクラから放たれる臨在は、光輪や後光として芸術の中にも描かれてきました。

たとえば「最後の晩餐」では、弟子たちに「神性の霊(スピリット)」を伝送することによって弟子たちの霊的な目が開かれ、それが後にキリストが変容を遂げ、その霊が上昇(アセンション)していく様を目にするこを可能にしたと言われています。

このように、覚醒した師のエネルギーフィールドを直接体験することによって、霊的な恩恵を受けることができます。

霊的な情報はメンタル体に記録されます。その情報は、知識としては役に立ちますがしかし、進化した霊的な教師の臨在に触れて、高次の霊的なエネルギーフィールドが活性化するまでは、真に会得することはできません。

高次のエネルギーフィールドは、非言語的な、静寂のうちに伝達されます。この出来事はカルマの中に記憶されますが、高次の霊体が活性化されることによって光が放たれ、内側の主観的体験によってはじめて真に理解することができるのです。

この現象は臨床的にも、AAグループ(さまざまな職業・社会層に属している人々が、アルコールを飲まない生き方を手にし、それを続けていくために自由意志で参加している世界的な団体)に代表される、12ステップ自助グループの中に同じ現象を見ることができます。

会員は、「とにかく会合に出席し続けること、そうすれば自然にわかるように(やめられるように)なります」という助言を受けます。グループのオーラにさらされることが、奇跡的な回復に繋がるのです。重度の中毒を克服するためには、非常にパワフルなエネルギーフィールドを必要とします。エネルギーフィールドの保護の中にいれば、しらふの状態が続きますが、そこから離れれば、当人の意識が高いレベルで安定しない限りは、すぐにぶり返してしまいます。

意識の成長と霊的な目覚めの扉を開くのは謙虚さです。その扉はプライド(自我)が大きな障害となっています。それらを積極的に明け渡すことによって取り除くことができるのです。

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DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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