人を呪わば穴二つ
「人を呪わば穴二つ」とは、相手の墓と同時に自分の墓も掘る羽目になるという警句である。 ひとりの人間が想念を発すると、それが肯定的なものであれ否定的なものであれ、意図的に誰かに向けられたものであれ無意識に出されたものであれ、確実に想念を発した本人のところに結果が戻ってくる。 それはちょうど池の中に石を投げ込んだ時に、四方に広がっていった波紋が池の周囲で反射され、石を投げ込んだところに正確に戻ってくることと似ている。これがカルマの法則だ。 このカルマの法則により、否定的な想念を誰かに向けたようなときには、確実に自分が害を受けることになる。
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