ミディアムリーディングで注意してほしいこと

亡くなった人と対話ができるのは、限られた人だと思っている方は少なくありませんが、これには根拠がありません。

おそらく亡くなられたお身内の気配を感じたり、助けられたと感じる経験をされた方はいらっしゃるでしょう。

スピリットの世界にいる愛する人にメッセージを送ったり、受け取ったりする際に、神々やアセンデッドマスター、大天使といった高次の存在にガイダンスを求めることは、大いに助けになります。

 また人には生まれてからこの世を去るまで共にいる、スピリット・ガイドが少なくとも一人います。

その存在はたいてい、あなたが生まれる前に亡くなった曽祖父母のような親戚であったり、過去生であなたが関係していた人であったりします。

 スピリット・ガイドは、あなたの自由意思や成長の学びを邪魔することなく、あなたを助ける方法を知っています。ですからスピリット・ガイドは、あなたのために何かを決断することは決してありません。

かわりに、あなたにほかの選択肢もあることを気付かせて、愛と優しさに基づいた決断をするように促してくれます。

たとえあなたが間違いを犯しても、スピリット・ガイドは無条件にあなたを愛し続けます。

あなたが驚くほど頑固で意固地であったとしても、あなたの本質を知っているからです。

 しかし最近亡くなられた大切な人の多くは、スピリット・ガイドにはなりえません。

なぜなら、ずっとあなたの傍にいるわけではないからです。

亡くなったばかりの人は、スピリット・ガイドとしての役割を担うに足る訓練を受けていません。

最近亡くなったばかりの人は、それが生きている人の自由意思を邪魔することだと知らずにアドバイスを与えたり、影響を及ぼしたりしてしまいがちです。

 亡くなった人がスピリット・ガイドになる準備が整うには、通常一世代程度の時間が必要なのです。

それゆえ、最近亡くなった人からアドバイスを受けたら、受け入れる前に、高次の存在にガイダンスをお願いすることをお勧めします。

あなたに好意的な人ほど、亡くなると、全ての知恵を入手することができると勘違いしてしまうことがあるのです。

人は亡くなって、自動的に宇宙の全ての知恵を手に入れることはありません。

それには、地上と来世の両方での訓練が必要なのです。

それなしではたとえ愛に溢れ、善意からであっても、自分自身のエゴでアドバイスを与えてしまうでしょう。

ですから、亡くなった人からのアドバイスには、慎重さを極めたうえで従うようにする必要があります。



DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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