ビジネスとスピリチュアル

【メッセージ】

ビジネスも芸術ですから、ハートで取り組み、愛をもって行います。

DivineSource(ディヴァインソース)

会社の経営に携わる者にとって、唯一の懸命な選択はどのようなものだと思われるでしょうか。

世の中の流れがこれまでとは大きく異なっていることは、さほど勘の鋭い人でなくても感じられていると思います。

結論から言えば、自然の摂理を深く理解し、それと調和した経営を行っていくことにあります。

しかし、経営者がある時点で目覚め、経営方針の転換を180度図ったとしても、それまでに積み重ねてきた不調和な表現はカルマとして残っているので、それらを自ら解消していく間は困難な状況が続くことになります。

ゆえにこの間全体のための利益を出し続けていくことができるかどうかが、その会社の未来を決定することになります。

これは企業に限らず、グループや、個人にとっても同様に言えることですが、アクエリアスの時代のエネルギーの下では、「こうしなければならない」とか、「こうであってはならない」といった固定観念で身動きが取れなくなっている人は、あらゆる選択が裏目に出て自滅するようになります。

こうして21世紀にまたがるわずかな期間に、全体の調和を目指すものと、個人的視野で動くものとの間で、結果の違いが明確になります。

しかし地球規模の浄化の過程では、全体の利益にそぐわなくなった企業は、消滅するのに任せた方が混乱を少なくすることにもなります。

ただ、何が社会、そして地球全体に対して貢献することなのかという判断は、普遍意識でなければできないものです。

物事の一つの側面しかとらえることのできない思考レベルでは不可能なことなのです。

企業が新製品一つを世の中に送り出すことに関しても、それらが数多く売れることや、消費者が喜ぶことと、その商品が、真に世の中に貢献することとは全く別の問題です。

また最近は日本でも、企業がいろいろな文化活動を支援することが多くなったことはとても良いことですが、これに企業の宣伝効果とか、イメージの向上などが絡んでくると、当然奉仕のエネルギーは損なわれます。

アンマは寄付について、「私たちが寺院や教会、あるいは施設に何かを寄付するとき、心の底では他の人々が私たちのしたことを知るようにと望みます。私たちは人の感謝や評価を待っており、自らの行った偉大な寄付を認めてもらいたいのです。私たちは誰かに、自分という寛大で心の広い博愛主義者が『偉大な仕事をした』『社会に素晴らしい貢献をした』と公言してほしいのです。こうした、人からの評価がないと、私たちの自我は満足を覚えません」と言っています。

DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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