霊能者や霊能力に頼らない!

自分しか知りえないことを霊視で当てられることについて、冷静に考えてみたことのある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

ブログでも繰り返し書いていることですが、当てられることにはまっている方がとても多いです。

最初は驚きますよね。私も驚きました。

ですがこれも誰でも持っている能力です。

血筋がとかいろいろ言われますが、肩書と一緒でそういうことに囚われる人が囚われるだけ。

自分しか知りえない事実を当てられるとどう思いますか?

その前にイエスの7つのしるしについて考えてみましょう。

(DivineSourceは宗教とは無関係です)

これらはただ人を驚かせるためだけに行われたものではありません。

イエスが救い主であるという「しるし」を見ることにあるのです。

では当てる霊能者はあなたを救ってくれるでしょうか。

問題を解決してくれたでしょうか。

魂の成長に結びついているでしょうか。

イエスの「しるし」を見た全ての人に信仰が与えられたわけではありません。

信仰が与えられなければ奇跡を見た感激も、上等のぶどう酒を味わった感激も、いつかは冷めてしまうでしょう。

そして、また感激のない不平不満に満ちた生活(救いのない生活)に戻ってしまうのです。

逆に弟子たちはいつもミラクルを見ているわけではありません。いつも上等なぶどう酒を飲んでいるわけではありません。病む時もあれば、乏しい時もあります。

しかし、いつも心にイエスが一緒にいてくださるという平安、喜び、慰めを持っています。

「弟子たちはイエスを信じた」とありますが、それは奇跡に対する驚きではなく、イエスに対する驚きや素晴らしさに満たされたということです。

リーディングだけでなく、ヒーリングも痛みや感情が癒されることが目的ではありません。

その体験を経て、もっと大切なことに気付くためです。

いわばきっかけに過ぎません。

当てられてすご~い!と言っているのは「きっかけ」を繰り返しているだけです。

時にリーディングされた内容を他者に相談する方がいらっしゃいますが、理解できない点があるならリーディングした本人にわかるまで聞くべきです。

どうしてもと言うなら音声を録音しておいて、きちんと学んでいるスピリチュアルリーダーに説明してもらうことをお勧めします。

そうでなければ通常人は自分に都合のいい解釈しかできないからです。

外側には何もない。全ては内にある。

なのにこれらの行為はいつまでも外側に答えを求めているのが理解できるでしょうか。

他者のリーディングを受けるのは確認のためというのも繰り返しお伝えしています。

当てられることのデメリットは、その人の言うことを信じる、頼る脳ができあがることです。

そこから思考を他人に明け渡してしまった人を何人も見てきました。

情報源はどこか、誰と繋がっているかを確認するのは大切なことです。

よく自分の事ではなく、他人のことをリーディングしてもらう人がいますが、高次の存在は決してそれに答えることはありません。

それは単なるゴシップです!


仕事のパートナーとしてどうか。プライベートなパートナーの動向などなど。

それを聞けば解決策を自己には求めず他人のせいにできます。

感情や未来は瞬時に変わります。そこを切り取ってリーディングされたために、聞かなければうまくいっていた人間関係に水を差すこともあるでしょう。

実際そのようなケースもたくさん見てきました。

ですが、スピリチュアルを学べば相手は一切関係ないことはわかることです。

3次元から5次元は見えませんが、5次元に移行した魂から3次元は手に取るようにわかります。

ゲームはもうやめようと決意すればいいだけです。

どれだけ楽になるか。

例えば嫉妬深い人、DVを繰り返す人、不倫が許せない人、つい子供を叱ってしまう人などなど。

そのほとんどは相手ではなく、自分が癒されていない箇所があることへの気づきと思えば解決は早いでしょう。

決してDVや不倫を肯定しているわけではありません。もちろんDVや不倫をする側にはその人の問題があります。それはまた別の問題です。これらを一緒にすると、至ってシンプルに解決できるものが複雑になります。
何事も他者のせいにせず、自己の癒しが進めば、なにものにも振り回されることがなくなるのです。相手がどうこうというのはそのさき。


DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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