ほんとうの自分て?

カルマとは、過去の体験。私たちが過去に意識的、無意識的に行った選択です。

そしてその選択の結果、記憶や望み、性質、気質といった傾向が生まれ、これらが実際に私たちの人生のストーリーを創っていくのですが、多くの人がこれらを無意識に行っています。というのも、こういった傾向、性質、望みは、潜在意識のレベルにあるからです。

潜在意識にある衝動はチェックされません。ですがそれが、私たちの顕在意識で起こる全てに影響を与えているのです。

人生を思いのままにするためには、もっと意識的になる必要があります。

もっと思考に意識的になることです。

物事は現象化する前に、目に見えない世界に既にエネルギーとして存在します。その目に見えない世界に対して、これまで無意識に過ごしてきた状態を、意識的に変えなければなりません。

「人は自分が思った通りの存在になる」という言葉の意味を真に理解すると、出来事は全て自分の思考のせい。と考えるようになります。

そしてそれはいい意味での自己責任が身につくことになります。

多くの人は自分の考えをほとんど意識していないために、知らず知らず望まないことや不愉快なことを引き寄せてしまうのです。しかしそれらを他者のせいにしていては、結局は何も解消しません。

出来事は全て自分が蒔いた種だと理解すると、あなたは素晴らしい力を手にしたことになります。

逆に自分に起こるは全て外側に原因があると考えると、自分のパワーを失うだけです。

自分の人生を自分でコントロールすることを放棄することになります。

相手の出方に依存する人生になります。

望む人生を生きるには自立が大前提です。

もし望まない現象の原因は周りの人にあると考えてしまうと、その人たちが考え方を変えるまで望み通りの人生は歩めないことになります。

人は今までの人生で身につけてきた価値観で物事を判断し、その結果それに見合う人生を創り出しています。

多くの場合、目覚めていないマインドでは、真の自由意思はありません。というのも、我々は過去のカルマに支配されているからです。

人は常に周りの環境や人によって引き起こされる、条件付けされた記憶や望みなどを基軸として思考し、行動し、予測可能な結果をもたらしています。

人生のどの瞬間も、私たちが体験する環境、状況、出来事、人間関係は、基本的に条件付けされたマインドの反映でしかありません。

それらから自由になると、より高い意識レベルに到達することができるのですが。

条件付けされたマインドを完全に目覚めさせるには、ヒーリングはとても大きな助けになります。そして鎮かになって潜在意識に触れることです。思考を超えることによって初めてそれが可能になります。

思考を超えて純粋な意識の領域に入ると、人知を超えた無限の可能性、シンクロニシティ、愛と創造性のフィールドに触れることができるでしょう。

そこに入って初めて、ほんとうの自分を知るようになるのです。

思考に意識的になるには、一日のうちで、自分がどんな考えを最も頻繁に持つのかを観察してみるといいでしょう。

一日に何度マイナス思考になっているかに注意を払ってみるのです。

出来事や他人に対してネガティブな思考を持ったらゲームオーバー。という自分ルールを課すのもいいでしょう。

スピリチュアルであるとは、あらゆるところに神を視ること。ここでの神は真実の愛と捉えていていただければと思います。

良し悪しの判断をせず、ニュートラルな状態になること。

一瞬一瞬が神との出会いと心から思えるようになれば、カルマの輪廻から抜け出し、ほんとうの自由を手にすることができるでしょう。



DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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