知識の使い方
スピリチュアルな成長のいかなる段階においても、暗闇の中を歩むよりは光の中を歩む方が良いに決まっています。無知でいるよりは知識を身に付けているほうが良いに決まっています。
ですから知性を授かった人間ならば、知識の探求は人生の基本的な目的であらねばなりません。それを怠ると、迷信と偏見と不寛容と頑迷さがのさばるようになり、それを抑えきれなくなります。 ここまでくればもう十分だと言える段階は決して来ません。学ぶこと、成長すること、向上すること、より高いものを求め低いものを捨て去ること、これはどこまで行っても止むことがあってはなりません。しかし、知識には責任が伴います。かつて所有していなかったものを手にしたとき、その知識をいかなることに用いるかという責任が生じます。
さらに、知的な理解は知性を満足させるだけだということを知り、全てをゆだねる気持ちが起こるまで一生懸命努力しなさい。
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