人の想念が及ぼす影響

全ての人が、日常生活の中でテレパシーを使っているという事実はあまり知られていません。 実際は、全ての人の想念は波動を放っています。 群集心理などは、大勢の人が同時に、共通の想念形態にチャネルして、エネルギーを増幅する典型的な例です。 実際のところ、自分自身だけの考えなどというものはまず存在しません。 何かある考えが浮かんだり、何らかの感情に動かされたとしても、それは自分では気付かずに外部から拾っている場合がほとんどなのです。 自分自身でやっているのは、外から入ってきた波動に何らかの色付けをして、また外に発信することくらいです。 誰でも心の中に何か良くない考えが浮かぶことはあるでしょうが、多くの人は、良心やもしくは世間体からそれを実際行動に移すことはないでしょう。 しかし心の中でそれについてあれこれ考えていることは、一つの想念形態を創り出すことになります。 こうした想念形態はそれだけでも力を持ちますし、多くの人たちが同じような考えを意識すると、ますますエネルギーを与えられて強化されていきます。 そうしてそこにたまたまチャネルした誰かが、その想念形態を作った全員の代表となり、想念のエネルギーを現象化する、つまり、実際にそれを実行してしまうということが実際には多くあるのです。 ニュースを賑わす様々な事件の多くは、犯人をそうさせるに至った想念のエネルギーが既にあり、さらにはそのエネルギーを創るのに協力した大勢の人たちがいるわけです。 しかしその大勢の人たちは、エネルギーレベルでは精神的共犯者であるにも関わらず、事件が起こると犯人を非難する先鋒に回り、自分や社会から切り離して否定します。 そうすることで、自分の心の中にある暗部と直面することを避けようとするのです。 しかしこれこそが、真実が観えるのを妨げようとするエゴ(自我意識)の創り出した巧妙な罠なのです。 多くの人たちは、自分の想念の及ぼす影響力についてあまりにも無頓着過ぎます。 このように、自分では気が付かないうちに大きなカルマを創ってしまう場合があるので、私たちは自分の想念の在り方については、常に細心の注意を払うことが肝要です。 特に親子は共通の波動を多く持っているために影響力が大きいので、子供が病気をしたり、事故に遭ったりするのではないかというような否定的な想念を親が持つことは、子供への愛情であるどころか、呪いをかけているのと同じであるということを、十分に認識しておくべきです。

DivineSource

人は何かに属すことで安心する傾向にありますが、それは本質からはかけ離れた行為です。 DivineSourceは魂の成長とともに自立した個人を目指します。 そこにはリーダーや組織は存在しません。 思考はエネルギーです。 思考するから現実が起きるのです。 思考が先、現実はあとなのです。 自立したあなたのまわりには、真の仲間がたくさん集まってきます。

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