全ては今ここにある
自分にとって必要なものは全てこの瞬間にあります。
エゴマインドに翻弄されることなく、静かに、謙虚でかつ気高くいること。
過信も卑下もないニュートラルな状態。
自分の良いも悪いも全てを受け止め、あらゆる角度から物事を見、感じるままに身をゆだねる。
これらを繰り返しているうちに、自然と今世で自分のすべきことが見えてきます。
絶対に許してはならないことは、不安の念を心に居座らせることです。
取り越し苦労は魂を朽ちさせ、弱らせ、蝕み、判断力を鈍らせ、理性を曇らせるので、事態を明確に見きわめることを妨げます。
何人たりとも自分で解決できないほどの問題は決して与えられません。克服できないほど大きな障害は生じません。
無用の心配をするということは、霊的成長の欠如を示していると言えます。
たとえわずかでも、心配の念を抱くということは、まだ魂が本当の確信を持つに至っていないことを意味するからです。
確信があれば、心配の念は出てこないのです。
偉大なる魂は、泰然自若の態度で人生に臨みます。確信があるからです。その確信は何ものによっても動揺させられることはないのです。
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